バーベキューも行えちゃう東京湾唯一の無人島『猿島』。
しかも、この特別な場所でバーベキューを楽しむためには機材レンタルが必須!
さらに、食材の買い出し方法もいくつかあるのでトータルどのくらいの予算で計画できるかが気になるところです。
必要なレンタル機材はもちろん、食材についての買い出し方法も合わせてご紹介しますので、事前にいくらくらいの予算になるのかがわかります。
話題のドローンや、100%楽しむためのポイントもあるのでチェックしてみてください。
猿島バーベキューを予約・キャンセル方法
猿島バーベキューを予約するには、まずは機材のレンタルから始まります。
なぜなら、猿島ではBBQコンロや炭、カセットコンロなどは個人で持ち込めないルールになっているからです。
猿島にはレンタルショップがあり、バーベキュー用品などはこちらでレンタルが可能になっています。
当日にレンタルも可能ですが、空きが無くなればレンタルできません。バーベキューが出来なくなるので、事前予約はしておきましょう。
次に食材ですが、これも前もって注文しておく場合と当日用意するパターンがあると思います。食材についても機材と同様にインターネットで事前に注文しておくと便利です。
予約方法は電話でも可能なのか
基本的にバーベキュー機材の道具のレンタルはこちらの公式サイトから行います。
下記の電話番号もあるのですが予約はインターネットのみだそうです。
もし、どうしてもインターネットではなく電話対応が良い人は10:00~15:00(夏季・冬季)の営業時間内では電話が可能なので相談してみてください。
『猿島BBQ』のお問い合わせ:080-6761-1833
前日の17:00までは予約可能なので翌日突然行きたくなっても大丈夫。機材に空きさえあれば予約が可能です。
予約は一ヶ月前から申込みが可能なので、特にオンシーズンは出来るだけ早く計画的に予約しましょう。
当日の機材の返却は15:30までなので注意を!ゴミも最初からしっかり分別しておきましょう!後からやるのは大変です。
バーベキューのキャンセル料
キャンセルは機材と食材の両方に気をつけなければいけません。
まずは機材ですが、もし、乗船時間より2時間以上連絡もなく猿島に来なかった場合は自動キャンセルとなるだけでキャンセル料は発生しません。
もし、乗船時間より2時間以上連絡もなく猿島に来なかった場合は自動キャンセルとなるだけでキャンセル料は発生しません。
ただし、キャンセルする場合は利用時間の1時間前までに連絡することがルールになるのでしっかり守りましょう。
もし、到着が遅れる場合は、機材をとっておいてもらうため必ず電話しましょう。でないと、当日のお客さん分へ貸し出されてしまうことになりますよ。
次に食材ですが、これ利用日のは3日前までに必ずキャンセルすること。返金時の手数料などはこちらの負担となるのですが仕方のないところですね。
無断ですと全額負担になるので注意!
では、ここから機材レンタルや食材調達の予算についてご紹介していきます。
猿島バーベキューの予算はいくらになるのか
一般的なバーベキューとほぼ変わらないので、
予算 =(レンタル機材代 + 飲食代)÷ 人数
そして、「猿島公園入園料:1人200円」と「猿島航路乗船料(往復):1人1400円」がかかります。
ざっくりいうと
1人当たり約6000円+飲み物代となります。
レンタル機材とオプション料金
BBQ機材をレンタルするので、人数で割勘する場合は多い方が一人あたりは安くなりそうです。
確かに二人と五人では違うかもしれませんね。ただ、猿島でのレンタル代が元々そんなに高額ではないので五人以上でレンタルする際はそれほど大きくは変わりません。
猿島バーベキューの機材レンタル料金
機材のレンタル料金は
- BBQセット:5000円
- 焼きそばプレート:300円
- 折りたたみテーブル:1000円
- カフェチェアー:300円
- ビーチパラソル:1500円
- クーラーボックス:1000円
- 釣竿:2000円
- レンタル保証金:2000円
※2020年3月時点の価格
最新価格は公式サイトでチェックしてください。
2000円のレンタル保証金もありますが、これは特にレンタル品の破損などが無ければ帰ってきます。
BBQセットには、包丁まな板なども着いているので、自分で調達した食材をカットすることは可能です。ごく普通のバーベキューであればこのBBQセットさえあれば十分です。
予約しないでも木炭(1100円)やコップ(30円)・割り箸(2膳10円)などはありますのでご安心ください。油やタレ、塩コショウ(各300円)なども大丈夫。
機材の返却も洗わずに炭に火がついた状態で返却OKなので楽チンです。
砂浜で潮風があり炭も難なくおこすことができます。基本的な機材以外にも浮き輪やマットもレンタル可能です。
BBQ機材も当日レンタルも可能なのですが、もちろん空きがなければレンタルできないので事前予約は必須だと思います。
クーポン券などお得に出来る?
残念ながら猿島で利用できるクーポン券はありません。
しかし、バーベキューではお得なドリンクチケットがあるのでそちらを利用するとお得です。
この後のバーベキュー食材の箇所でしっかりご紹介するのでチェックしてみてください。
猿島バーベキューは手ぶらもOK!買い出しにはドローンも
続いて食材です。
猿島でのバーベキューは手ぶらで楽しむことが出来るのが嬉しいポイントですが、食材の用意は3パターンがあります。
それぞれポイントがあるので好みの買い出し方法で楽しみましょう
- 当日、好きなものをリーズナブルに買い出し
- 事前注文で三笠桟橋から持ち込む
- 事前予約で猿島で受け取る
当日、好きなものをリーズナブルに買い出し
1は、買い出しを近くのスーパーで当日行い、食材やお酒を用意するケースです。当日バーベキューすることになった場合もこれに当てはまります。
一番リーズナブルですが一番大変!
というのは、船が出る三笠桟橋近くにあった横須賀ポートマーケットは残念ながらリニューアルのため2021年まで閉店してしまいました。
ちょっと歩きますが、横須賀中央駅の近くのスーパーで買い出ししておく必要があり、お酒など重たい持ち物は面倒になるかもしれません。
事前注文で三笠桟橋から持ち込む
引用:http://yokosukamatsuzakaya.com/meats/bbq/
あの肉の松坂屋さんが行っている事前注文で三笠桟橋まで食材を持ってきてくれる方法です。買い物時間も節約でき楽ですよね。
土日を除く3日前までには公式サイトでネット予約する必要がありますが、かなりインパクトある肉が食べられるのがこちらです。
定休日は月曜日なので要注意。
また、猿島までは自分で運ぶという点に注意しましょう。
ポイントはやはり肉!4人前のよこすかアメリカンセットでは、アメリカンステーキの1ポンドとチキン、フランク、ベーコン、ポテトが付いています。
アメリカンステーキの1ポンドは、なんと約453.6g!
セットは全部で3種類が用意されています。
- よこすかアメリカンセット:4人前7,800円
- 松坂屋セット:1人前2,500円
- タイガーセット:1人前3,500円
肉もそれぞれアラカルト的に揃えてあるので、人数によって追加注文可能ですし、お好きな組み合わせで購入が可能なのもいいですね。
もちろん、BBQには欠かせない、焼きそばや野菜セットもあります。
おすすめはハラミですね。やっぱりこのジューシーな部位は柔らかく油っこくないので大好きです。
支払い方法は、事前銀行振込か当時の現金支払の2つから状況に合わせて選べます。
どんな肉があるのかはこちら公式サイトでご確認ください。
本当に手ぶら!魚介も堪能できて買い出し不要
引用:https://colab.shop-pro.jp/
猿島で唯一のレストラン・オーシャンズキッチンでも受け取りが可能。
つまり、本当の手ぶら!
電話での注文は出来ないので、公式サイトで注文はする必要があります。
エビやサザエなどの魚介もあり、魚介を楽しみたい人は断然こっち。
AコースとBコースがあり、Bコースであれば横須賀ビール入りの調味料で味付けされた鶏もも肉。自家製の厚切りベーコン地魚のホイル焼き、ミニ横須賀海軍カレー(オーシャンズキッチンでもらえる)
がついています。
ちょっと贅沢ですね。
- Aコース:2人前3,278円
- Bコース:2人前4,400円
この基本セット以外にも。長井サーモンのちゃんちゃん焼き、金目鯛のアクアパッツァなどもありちょっとこだわり魚介を楽しめます。
そして、何よりここの特徴は、横須賀ビールやジンジャーサワーなどのお酒と交換できるドリンクチケットがあること。BBQ事前予約特典です。
1人前で4枚購入が可能なので、2人前であれば8枚セット、3人前であれば12枚セットが購入可能です。
4枚1200円なので、これがあると、
横須賀ビール:600円 → 実質300円で飲むことができるので結構オススメです。
持ち込むお酒も減りますし、ソフトドリンクでも350円なので少しだけお得になります。
こちらの公式サイトで注文予約が可能です。
買い出しに超便利ドローンとは
ドローンで食材を配達してくれるサービスが登場し話題になりました。
ちなみに、配送料は500円とリーズナブル!しかも、肉や野菜、お酒など猿島まで運んでくれるのでかなりお得に感じます。
しかし、実施機関は2019年7月~9月まで。これはあくまで「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ」の取組みで実証実験だったので、2020年行われるかは今の所未定です。
定番化すると嬉しいのですが残念!
当日の現地買い出し出来る売店もあり
三笠桟橋から出発してしまったら何も買えないの?氷とかどうしよう?と思う人もいるかもしれませんが安心してください。
猿島には売店もあります。氷やドリンク、お土産などもあります。
猿島バーベキューの雨天時の注意点
雨天の場合は、テントの下でバーベキューをすることになります。天気が良いことに越したことはありませんが、しかし、それでも十分に楽しめます。
雨の猿島もなかなか素敵なので是非楽しんでください。
基本的に、強風や大雨などで船が出ない場合のみキャンセル料は発生しません。
船が運行した場合は、全額お支払いとなってしまうのでご注意ください。
猿島バーベキューの予約情報!まとめ
いかかでしたか?
夏のシーズンはなかなか予約む難しいかもしれませんが、夏には海水浴もできるし、無人島散策や釣りもできるおすすめスポットです。
猿島でバーベキューを楽しむためにはいくつか注意点をチェックし、予算に合わせて事前予約することが大切です。
ラピュタのモデルとも言われる猿島で楽しい1日が過ごせますように。
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